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2018年02月28日

今日の秋神川【屋根雪】


くもり 気温5℃ 水温3℃(16時)

かれこれ一週間ほど雪が降らない秋神
除雪しないっていうのは、1日の半日得する気分です

この3日間は今日こそ曇りですが、昨日おとといと
それは素晴らしい陽気な天気でした

また大雪は降るのでしょうが、一時土の香と春の空気が
気持ちも身体も軽くさせてくれます

今日はこれから春一番だとかで、雨が降る模様

先週から雨の嵐の予報が出ていましたから、
少しでも心配なところは、先週に落としてしまいました。

3年前の大雪の時にバーベキューハウスが倒壊した教訓は
否が応にも身体に染み付いているのです

くるみの敷地の中には合計14棟の屋根があります
宿やバンガローや倉庫やイワナ小屋などなど・・・

敷地内を周りながら、改めて屋根雪の様子を見ていくと、
みな同じように降雪に当っていても、
雪の厚みは三者三様なことが分かります

南向きの恩恵を受けて、常に軽い雪しか残らない屋根
元々の角度がよく、自力で落とせる屋根
日陰なにの、ある一片だけ雪が積もらない事で、
ある日まとまってドカンと落ちるもの

雪が固まってしまい、自力ではどうにもならず重そうにしてるもの

初冬の屋根雪はみんな同じように見えるのに
毎日の僅かな違いが、一冬の間に劇的な差を生んでいきます
まるで屋根雪の一つ一つが、人の生活を表しているようです

毎日当たり前のようにしている事・・・
そんな些細な事の繰り返しが大切なんだなぁ

屋根雪はそんな事を教えているようにも見えます


  

Posted by くるみ温泉&キャンプ at 21:58Comments(0)秋神川田舎暮らし

2018年02月25日

今日の秋神川


くもり 気温1℃ 水温1.5℃(16時)

今日は1日くもり空の秋神

皆さんがチェックアウトした夕方、キャンプ場を歩いていると、
お泊りだった方が作った、個性豊かな雪だるまが点々と佇んでいます。
大人の子供も雪だるまが大好きです

雪はここ4日ほどほとんど降らず、少し雪解けが進みました

今日のように、日中に摂氏プラスまで気温が上がっていると、
今日はあったかいですね~と、お客様とも談笑するのですが、
皆さん、えー?そうですかーとちょっと驚きの様子。。。

2月の末というのは、一番寒さに身体が慣れてきている時
寒さに私が麻痺してしまっているようです

秋神川の畔では、昨日始めて小さな羽虫を見つけました
まだ水温は氷と同じくらいの温度なのに、
水中ではもう、水生昆虫の孵化が始まっているのです

野鳥たちも僅かにでてきた地面に集まって、
嬉しそうに食べ物を突いています

1日や2日、大雪や底冷えは何度もあるでしょうが
本当の寒さの底はもう峠を越しているように思います

来月からは、春日も出てくるようになるでしょう
閉じていた身体の方も、
少しずつ春の身体にしていかないといけません


  
タグ :秋神川羽虫

Posted by くるみ温泉&キャンプ at 19:56Comments(0)秋神川くるみの自然

2018年02月22日

ヤマガラの不思議


今朝、私の部屋の前で野鳥が一羽死んでしました

朝外に出たときには、気が付かなかったのですが、
いつものように秋神川で写真を撮って、
戻ってくると玄関の前の屋根下に落ちていました。。。

あっ・・・と声が漏れていました
この歳で声を出して驚くことなど、記憶にないのですが
すぐに昨日のヤマガラだと・・・。

上の写真は思わず手に取った後、そっと同じ場所に置いたもの・・・
不思議なヤマガラと昨日出会った後ですから、いったいどうして・・・?

素人目には、羽の白い斑が昨日のヤマガラと同じ柄に見えます
それともモズかな?

毎日たくさんの野鳥を見ていますが、死骸を見たことは
9年間で一度もありませんし、野生の動物は元来そういうもの

怪我をしている様子もなく、無傷でした

しかし、いったいどこから・・・
落ちてきそうな周りを見渡しても、
住処になるような屋根裏や囲みは見当たらず・・・・

遺骸を手にとってみると、まるで今の今まで、立っていたかのように
足がピーンと伸びていて・・・でも目は白く濁っていました

しかしなんて軽いんでしょう
卵の半分の重さもないような気がします
玄関に巻き込む僅かな風に、軽い身体が揺れてしまいます

せっかくだから玄関の近くに埋めてあげよう
ここで死んだのですから・・・

今朝は、今冬一番の快晴じゃないかなー
青黒い空は秋神の空の色

この二日間、一羽の野鳥の不思議な体験でした  

Posted by くるみ温泉&キャンプ at 16:01Comments(1)くるみの自然

2018年02月21日

ヤマガラ?の昼寝


朝の冷え込みもマイナス5℃と
この時期としては緩く温かな秋神

時々日差しも届いて、のどかな冬日となっています

風もやさしく温かいこんな日は、野鳥達が賑やか
根開きの山裾を眺めていると、どこからか

ココココココ  ココココココン
クマゲラらしきクチバシで木の幹を小突く音が響いていきます

今日はちょっと不思議な体験をしました
自分の部屋に工具を取りに戻ると、
10メートルほど離れてた宿の玄関にヤマガラのような姿

チョンチョンチョン  チョンチョンチョン

軒裏から落ちた昆虫の死骸でも食べているのか、餌を探してる様子

こちらもじっと佇んで眺めていると、
チョンチョンチョン  チョンチョンチョン

こちらに近づいてきます。 あらら?どうした?
私ともしっかり目があって(笑)

この場所は、岩風呂温泉の前。
温泉の熱が岩を通して伝わり、野鳥達の憩いの場所になっているようで
よくこの藪から野鳥が出てくるのを目にします。

しかし今は昼・・・

しばらく藪の辺りをウロウロしていると、私の1mほどまできて
温泉の排水用のマンホールにチョコンと立ち止まりました。

私もただただ驚かさないようにじっとするだけ。。

すると、クルッと顔を後ろの廻したかと思うと、
時々首筋を掻くような様子はしますがあとはじっとしたまま

はて?首でも痒いのかと思いつつ、1-2分ずっと見ていましたが、
まったく逃げる動く様子なし

あんまりじっとしているので、スマホ撮影から一度事務所に戻って
一眼レフに変えて来ても、まったく動く気配なし・・・

完全に昼寝を決め込んでいるようです。
しかし、野鳥はこうして寝るんですね、始めてみました。

そっとその場を離れた途端に、
タイミング悪く目の前を車が通過したのですが
なんと、そのまま熟睡を決め込んでいました

安心しているのかな? 天然系かな?

じっとしていたのは10分ほど。
しばらくして見に行くと、もうどこかに行っていました。  

Posted by くるみ温泉&キャンプ at 21:08Comments(0)くるみの自然

2018年02月17日

カワガラス営巣始まる


今年もまた、カワガラスのご夫婦が、くるみに来てくれました。

営巣場所となっている倉庫の二階は、
既にスタッフの宿泊所になっているのでツバメと違い、
出入りのある場所に営巣してくれるのかどうか気になっていました。

そして今年で同じ巣に連続5年目
毎年思うことですが、この番は毎年同じ番なのか?・・・という疑問

カワガラスは留鳥
1年中で同じ場所を縄張りとして、一羽かニ羽で生活をし
寿命は4年程度と言われています

私自身、いつもキャンプ場の前で2羽ほど毎日のように
見ているので、この番であることは間違いないようです

巣立った子供達は、数週間一緒に過ごしたあとは、
他の餌場を探して縄張りとするらしいし、
5年間ずっと、同じ巣に営巣することを考えると・・・・
やはり同じ番なのでしょうか・・・

もし同じ番なら、もう寿命の年なのも気になります

さておき、この巣で始めて見かけたのは2月の3日

まだ早いとおもいつつ、巣に変化がないか見に行ったところ
偶然2羽と2階階段踊り場あたりでばったり遭遇してしまいました。
もちろん慌てて飛び立ってしまいましたが

「あなた今年もここでいいかしら?」

営巣期間中も2羽同時に遭遇することは珍しく、
なんとなくそんな会話が聴こえてきそうでした

実際に古い巣に新しい水苔類が付いてきたのは2月13日に確認
その後は少しずつ巣を整えていました

上の写真が2月3日
巣の上の方を少し突いているようにも見えます

「巣の塩梅はどうかしら?」
そんなところでないでしょうか(笑)

2月9日変化なし

2月13日

2月17日だいぶ巣をいじっていました

まだ巣には居ないだろうと思って、
下から巣を覗くと、既に親鳥が巣の中にいました
驚かして悪かったね。去年よりも少し早い営巣のようです。

毎年こうして観察していると、
なんとなく巣の作り方も分かってくるものですが
今年の営巣は少し雑なような・・・

川から持ってきた水苔は、
巣の下にやたら散らかってるし、巣の形もやや凸凹

ほんとに去年の番かな?
もしかして、代替わりして娘だったりして。。。

ともあれ順調にいけば、3月上旬ころに卵を産んでくれるはずです。。
  

Posted by くるみ温泉&キャンプ at 14:27Comments(0)くるみの自然カワガラス日記

2018年02月16日

秋神ダム【凍結状況】


昨日今日と少し春めくような気温になっています

三寒四温、まだまだそこまでではありませんが、
五寒ニ温くらいに思えるようになってきました

冬も中盤を過ぎてきて、
みなの会話も今年の雪はどうやったか、という話しになり
今ところ、根雪が早かった割には少し少ないように思います

しかし、冬の寒気入りが早かったことは間違いなく、
秋神ダムは1月中旬くらいから全面凍結しています

昨日のように温かいと、湖面に黒く解けだしている所が
点々と見えるものなのですが、今年は一面真っ白

撮影して分かりましたが、この写真をみると
厚さは5-60センチはありそうです

湖面が解けるのは、今年は少し遅いかもしれません

3月の解禁日になると、
秋神ダムでサツキマスを狙う人影も増えてきます

ダム釣りをしない私は、
氷が張ったような厳しい環境の中で釣り始めないと
だめなのかな?・・・と思ってしまうのですが、

一般的には遡上期が始まる頃ですし、
氷が解けかけているくらいの方がポイントが絞れて良い、
という事なのかもしれません

今年は氷が厚い分、羽虫を食べれる時期も遅くなるので
食い気があがる!という方もいて、考え方はさまざま。。。

私も含めて、釣り好きはみんな前向き
なんやかんやいっても、竿を垂れればやる気満々なのですから。。。  

Posted by くるみ温泉&キャンプ at 13:44Comments(0)秋神川くるみの自然

2018年02月12日

キャンプだより【真冬篇】


3連休最終日は深々の雪となりました

初日は青空も覗いて、眼も眩む眩しい白銀の世界
2日目は灰白色の曇天に、木々に着雪したモノクロの世界
3日目はこんこんと雪積もる新雪の世界

皆さんの訪れに合わせるように様々な雪景色を見せてくれました

上の写真は、もう何回目かなー
たくさんの季節にお越しいただいている鈴木さんご家族
雪中キャンプも何度がお越し頂いていましたが、
氷柱を見るのは娘さんは始めてだとか。

帰り際、お見送りすると、
車の中でもハンカチ包んで大事そうに氷柱握っていました。

こちらは、会社の同僚でお越しの平岡さんグループ
昨晩はたくさんお酒飲めましたか?

みなさんとってもとっても明るくて、
なんか会社も楽しそー

今度は夏にバーベキューでもしに来てくださいねー

静けさが戻ったくるみには、その静けさを深めるように
暗くなっても深々と降り続いています

朝、除雪した道には、もう5センチほど雪が積もっています
明日の朝までは雪かな・・・こりゃ積もるな。。。

またそれも良しです・・・冬ですから  

Posted by くるみ温泉&キャンプ at 19:52Comments(0)キャンプ・温泉だより

2018年02月11日

今日の秋神川【着雪】


薄くもり 気温0℃ 水温1.5℃(10時)

昨晩からの温かい雪は、見事に木々の枝の先々までつき
あたりの山々とその景色を真っ白に仕上げています

秋神の雪は低く乾いているので、
水蒸気が結晶化して樹氷になることはあるのですが、
降る雪がこのように着雪するのは案外に少ない現象なのです

いつもは雪を丸めても、中々団子にならない雪ですが
今日はおむすびみたいに量産できて
みんなの作る雪だるまも今日は一周り大きくできました

2泊でお越しのキャンプの皆さんは
白川郷に行ったり、アルコピアスキー場やモンデウススキー場に
お出かけして、一時ガランと静かになっています

時々薄日と青空も覗いて、
今日も穏やかな連休中日となりそうです


  
タグ :秋神川着雪

Posted by くるみ温泉&キャンプ at 12:52Comments(2)秋神川くるみの自然

2018年02月10日

今日の秋神川


晴れ曇り 気温0℃ 水温1℃(10時)

久しぶりに気温が緩んだ今朝の秋神
午前中は青空も覗きましたが、午後から雲が出ています

午後は北陸地方も東北地方も雨予報となっていますが、
飛騨地方は雪の予報となっています。

三連休と氷祭りということで、
キャンプ場にはすでに数組がチェックイン

毎年冬キャンプでお会いする方もいるので、
お子さんを見ると、ちょっとだけ大人になっていて
なんか遠い親戚のような気分です

ここ1週間ほどは、雪や氷が解ける時間がほとんどなかったので
昼に5℃近くまで気温が上がると、気持ちいいくらいに
ポタポタと雪が解けています

踏み歩く雪も、キュッ、キュッっとしんなり雪
いつもはもっとカサついたカリカリした冷えた雪なので
歩いているだけでなんか心地いいです

氷祭りは18時から神事が始まり、花火は20時半頃の予定
私達もバケツ灯籠を20個ほど作ってライトアップ。。。

雨は大丈夫そうですね。。。
お越しの方には温かくてちょうど良い気候になりそうです。。

  

Posted by くるみ温泉&キャンプ at 14:14Comments(0)秋神川

2018年02月09日

秋神川も氷祭り


2日続いて、朝方にマイナス15℃を下回った秋神

昨日よりも川面で凍っているところが増えていて
様々な景色を見せてくれています

固く締まって張り付いていたネコヤナギの樹氷は
枝に日差しが当たると、支えを失ってハラハラ川に落ちていきます
逆光で覗いていると、キラキラ反射してきれいなものです

氷の形は様々で、気温、水温、流量、渓相の変化などが
複合的に関係してできるので、去年の様子とはかなり違っています

凍っていた堰が決壊して、畳みほどの氷が流れてくると、
きしむような音が聴こえて、さながら本当の流氷のよう。。

上流で凍っていた堰が決壊し、流れでた氷が
また下流の堰に詰まって水位をあげる

私がいつも写真を撮っているところの手前に
流氷で詰まった堰が出来てしまい歩きにくいことこの上なし
長靴に水が入らないように苦労しました。。。

明日はホントの氷祭りが秋神温泉で催されます
心配だった雨模様もどうやら小雪に変わったみたい

明日は賑やかな夜になりそうです  

Posted by くるみ温泉&キャンプ at 13:30Comments(0)秋神川くるみの自然