くるみ温泉&キャンプ › 2014年01月
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2014年01月31日
今日の秋神川
晴れ 気温0℃ 水温2.5℃
冬の間に2-3回訪れる温かい雨日
一昨日から夜もマイナスにならない変な天気と雨燦燦
2日間でかなり融けてしまった根雪は、
今朝になって路面を見事にピッカピカのカッチカチにしてしまいました。
誰も入らないダムの裏道の雪も、
まるで粉砂糖をアイシングしたみたいにテカテカです。
帰りすがりタバコ屋のおばちゃんと雑談…。
雨はどうせ凍っちゃうから困るな~と、私が不平を言っていると、
「この時期に雨が降らないとね、夏に日照りが続いて困るもんなんだよ。」
と教えてもらいました。
「寒に雨なければ夏日照り」
なるほど、勉強になりました。
タグ :秋神川
2014年01月30日
岩魚の採卵
準備も整っていざ採卵です。
だいぶ遅くなってしまいまたけど。。前回の続きです。
すぐに卵が出てきそうな岩魚に目星をつけて、麻酔液に入れて眠らせます。
お腹を触ると、木綿豆腐みたいにプヨプヨなので、案外分かります。
熟した雌は、写真のように掴んだだけでポロポロと卵ができます。
ただ、この採卵の始まりの見極めが中々難しい。。
今年は昨年より10日ほど早く、すべての雌のお腹をチェックしましたが、
それでも既に出卵していた雌が20尾ほどいました。
採卵作業で注意するのは、壊卵。
時間的、経験的に余裕がなかった最初の頃は、
採卵時期の見極め自体も甘かったので、出ないものを無理やり出そうとして、
お腹の中で卵をつぶしてしまう事がありました。
そうなると、卵管で詰まってしまって、採卵できないばかりか
岩魚自体がダメになってしまい、卵液が受精を阻害する事もあります。
そういう時はあまりゴシゴシしごかず、次回に回すが大事だと分かりました。
わかるようになったのはここ1-2年ですけど。。
余談ですが、以前、下呂市の河川研究所で、
お腹に注射針で空気を入れる採卵する方法を見たことがありました。
空気の圧力で自然分娩のように、見事に卵が出てきたのを覚えています。
魚を痛めない(注射刺すけどね)ので数が増えれば検討ですな。
採卵後は、皮が弛んでちょっと憐れですが、10分もすると元気に泳ぎ始めます。
お疲れさん!
次回は採精と受精です。
タグ :岩魚の採卵
2014年01月29日
今日の秋神川

晴れ 気温5℃ 水温3.5℃
あったかいなー
岩魚小山まで来て上着を着ていない事に気づきました。
雪合戦、かまくら作りも、岩魚の孵化も一段落。
今日は時間に追われる仕事が無いご機嫌な日
こういう日は座布団を干したり、焚火をしたり。。。
ダラリダラリと時間に身を任せて、贅沢に時間を使います。
チチチッ、チチチッ チチチッ、チチチッ
温かくてあちこちで鳥のさえずりが聴こえます。
(こんな気持ちのいい日は、僕が鳥でもたくさん鳴くよ。)
いつもは立ち止まらないヤマガラさんにも、ご挨拶。
僕の部屋から小川を挟んで正面のイチイの木が彼らのお気に入り。
チチチッ、チチチッ(チュチュチュッ チュチュチュッ)
チチチッ、チチチッ(チュチュチュッ チュチュチュッ)
ヤマガラさんがチチチッと鳴くと、僕もチュチュチュとご挨拶
ヤマガラは頭がいいので、ホントに会話しているみたいに、
絶妙なタイミングで鳴いてくれます。
時間を気にしないって、中々できないけど、贅沢な事です。
今日の午後はこたつで昼寝もいいな。。
2014年01月28日
2014年01月27日
イノシシ解体

東海雪合戦大会も無事終了して、
今日は朝からスタッフの皆さんと会場の後片付けでした。
午後は、ペンションyes-noの滝本さんの紹介で
イノシシの解体作業を見学させて戴くことに。。
私も解体現場は初めて。ワクワク、ドキドキ、ゾクゾク。
到着すると、既に皮が半分以上はぎとられて、すっかり「お肉」状態。
「これが撃った跡だよ」と淡々と話すのは猟師の高井さん。
良く見ると、背骨真中あばら骨との間に弾痕がありました。(高井さん右肩上)
お話では5日程前に捕られて、ここで4日ほど血抜きを兼ねて吊るされていたそうです。
獣が解体される光景は、少しグロテスクな印象を覚悟していましたが、
内蔵も血も抜かれている事もあって、僕はその作業に興味津々。
しばらくして、ふと周囲をみると、解体作業には不釣り合いな
おじいさんおばあさんが、入れ替わり立ち代わりベンチに座ってご見学。
聞けば、高井さんはグループホームも営まれているそうで、なるほどぉ、納得です。

手際よく、次々と切り離されていく部位は、
漠然としっていたイメージとは違いました。
背骨は、丸く太いの物ではなく、チェーンソーのバー(板)のように薄く、
毛皮は、固く太い毛だけでなく、
その下にはコイル状の細い毛が厚手の絨毯のように、
足裏は、表面の皮こそ固いけれど、弾力に富んだ肉球。
(これがイノシシなんだね。)
今回の猪はオスで約100キロ!
時期や補殺時の処理によってお肉の状態も千差万別だそうです。
内蔵と皮と骨を除いたそのお肉は、20キロ位でしょうか。
近づいても、ほとんど臭みが有りません、、どうやら上等な方みたいです。

この後、早速現場にてステーキで頂きました!柔らかくて美味。
私のお腹も膨らんでいい気分。
ここは谷が西に開けていて、斜陽がとても心地いいです。
長閑な黄昏と、解体された猪が対照的で、何か夢の中の1シーンのような体験でした。
有難うございました。
タグ :猪の解体
2014年01月25日
東海雪合戦大会in朝日

今日から2日間、朝日小学校校庭にて「東海雪合戦大会」が始まりました!
朝日町で開催されるのは今年で2年目。
朝日町の人口はわずか1,800人足らず。
雪集めから会場準備、本部、審判、会場整理、バザー等など、
地域総出で運営を行っています。
私も含めた宿泊サービス組は500人の参加者の宿泊とお食事のおもてなし。
大会当日はあまり手伝えないのでちょっと申し訳ない感じです。
公式の雪合戦大会なのですが、仮装組や半観光組らしき方もいて、
参加意識に幅があるのがとてもいいです。

試合は時間制限付の雪玉つくりからスタート!
20分で90個の雪玉を作ります。
写真のような鉄製の鋳型に入れて作るのですが、
みんな雪玉の固さチェックに余念が有りません。

試合のデモンストレーションも終わって、いよいよ試合開始です!
試合を見ていたかったですが、私は宿でお迎えの準備です。
今日はびっくりするほど温かくて、お昼前で7℃にもなっています。
いい大会になりそうです。。
2014年01月24日
今日の秋神川

快晴 気温-5℃ 水温1.5℃
今朝の最低気温はマイナス15℃
地元の人もこのくらいになると「今朝は寒いね」とご挨拶
今朝は岩魚の活魚を旅館さんに卸していたのですが、
生簀に張った氷を砕くのに、デッキブラシで叩いても割れないし、
かといって乗れるほど厚くもなくて、岩魚を捕るのに一苦労。
お蔭ですっかり身体もぬくくなりました。
外は辺り一面、この時期時々見られる現象ですが、
雪面に毛羽立った結晶が刺さるように生えていました。
カメラでは中々上手く撮れないのですが、
空からガラスの破片が落ちてきたみたにキラキラしていてそれはきれいです。

近づいてみると、
結晶の破片一つひとつが葉の葉脈のように奇麗な筋が入っていて、
まるで雪面から白い若芽が出てきたようにも見えますね。
けれど、こうしてこの場にいて眺めていると、
雪自身が「今朝は寒くて参ったよ」と、
鳥肌を立ててながら愚痴を言っているみたい見えて、少し滑稽。
(お前さんでも寒いのか)と思わずニヤッとしまいます。
今日はなんだかとても温かくなるとか。。温かい最高!
ほっとして嬉しい反面、融けた雪は暮れれば凍ってしまう現実。
なので今日は、スコップが入らなくなる前に、
気合を入れて雪かきの日という事になるのです。
日焼けしそう!
2014年01月21日
今日の秋神川
晴れ 気温0℃ 水温2℃
午後、わずかに0℃を超えて長閑な秋神
強い日差しは建物の木材を軋ませて、
いろんなところでキリキリと音たてています。
久しぶりに裏山の沢を見に行くと、もうほとんど凍ってしまっています。
初冬の頃は、滝の周囲にできた氷塊を長靴で蹴落としていましたが、
雪深くなるにつれて足も遠のき、今はコンクリート並みの固さです。
氷の下では沢底との薄い隙間を縫ってまだ水の音がします。
沢のすぐ横の岩壁からは、ポタポタと温かい浸み水が沢に注いていました。
タグ :秋神川
2014年01月20日
今日の秋神川

くもり 気温0度 水温2℃
一昨晩は珍しく吹雪きとなって15センチほどの積雪となりました。
ふわふわの雪は秋神川の薄い氷を覆って秋神川はさらに細く見えます。
裏山から染み出る湧き水の量もわずかとなって
やかんを一杯にするので2-3分待っていなければならなくなりました。
夏、あんなに冷たかった湧き水は、手に振れると、一瞬ぬるさを感じます。
でも、あと2週もすれば立春。
その頃には、もう湧き水の量も増えているかもしれません。
タグ :秋神川