くるみ温泉&キャンプ › 2014年01月27日

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2014年01月27日

イノシシ解体


東海雪合戦大会も無事終了して、
今日は朝からスタッフの皆さんと会場の後片付けでした。

午後は、ペンションyes-noの滝本さんの紹介で
イノシシの解体作業を見学させて戴くことに。。
私も解体現場は初めて。ワクワク、ドキドキ、ゾクゾク。

到着すると、既に皮が半分以上はぎとられて、すっかり「お肉」状態。
「これが撃った跡だよ」と淡々と話すのは猟師の高井さん。

良く見ると、背骨真中あばら骨との間に弾痕がありました。(高井さん右肩上)

お話では5日程前に捕られて、ここで4日ほど血抜きを兼ねて吊るされていたそうです。
獣が解体される光景は、少しグロテスクな印象を覚悟していましたが、
内蔵も血も抜かれている事もあって、僕はその作業に興味津々。

しばらくして、ふと周囲をみると、解体作業には不釣り合いな
おじいさんおばあさんが、入れ替わり立ち代わりベンチに座ってご見学。

聞けば、高井さんはグループホームも営まれているそうで、なるほどぉ、納得です。

手際よく、次々と切り離されていく部位は、
漠然としっていたイメージとは違いました。

背骨は、丸く太いの物ではなく、チェーンソーのバー(板)のように薄く、
毛皮は、固く太い毛だけでなく、
その下にはコイル状の細い毛が厚手の絨毯のように、
足裏は、表面の皮こそ固いけれど、弾力に富んだ肉球。

(これがイノシシなんだね。)

今回の猪はオスで約100キロ!
時期や補殺時の処理によってお肉の状態も千差万別だそうです。

内蔵と皮と骨を除いたそのお肉は、20キロ位でしょうか。
近づいても、ほとんど臭みが有りません、、どうやら上等な方みたいです。

この後、早速現場にてステーキで頂きました!柔らかくて美味。

私のお腹も膨らんでいい気分。
ここは谷が西に開けていて、斜陽がとても心地いいです。

長閑な黄昏と、解体された猪が対照的で、何か夢の中の1シーンのような体験でした。
有難うございました。
  
タグ :猪の解体

Posted by くるみ温泉&キャンプ at 22:16Comments(0)くるみの自然田舎暮らし