くるみ温泉&キャンプ › 2018年09月
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2018年09月23日
今日の秋神川

晴れ 気温20℃ 水温13.8℃(11時)
週末、天気が不安定な日が多かった9月
秋分の今日は長閑な晴れ日となりました
明日もまずまずの天気ということで、キャンプの皆さんに挨拶がてら、
予報を伝えると皆ほっと喜んでいました
子どもたちは遊びたいばかりですので、久しぶりに気温が上がると
冷たい小川で魚のつかみ取りを始める子もでてきました
もう、今年のつかみ取りはないかもな・・・と思っていましたから。。
おひさまは6時ごろには暗くなり始めています。
二十四節季も今日を境に寒さを偲ぶ言葉へと変わっていきます
今年は季節が極端でしたから、
大雪なんてことも考えておいた方が良さそうです。
まぁ、心持ちも問題ですけど
季節の節目にしているノカンゾウの花が
日照りと雨降らずで花を付けませんでした
連休後はまた秋雨が。
それを過ぎれて、今度の晴れ間には10℃を切ってくる季節
遠慮がちに、そっと色づき始めている木々達も、
その後は、競うようにありありと赤くなっていくことでしょう
そういえば、今年はトノサマバッタもみていないな・・・


2018年09月18日
今日の秋神川

晴れ 気温18℃ 水温13.8℃(10時)
朝から青空広がる秋神
昨晩は冷えてきて、12-3℃
宿の部屋にはそろそろストーブを入れておかないといけません
今日はキャンプの方が数組
おのおののんびり、時を過ごしています
日差しも影が多くなり、今年日照りで花をつけることができなかった
ノカンゾウのつんと平たく伸びた葉に日が透き通っています
今年は台風やら豪雨やら酷暑やらで賑やかでしたので、
今日のような普通の穏やかな初秋の空気は
やけに心を落ち着かせてくれます
沢には大きなサイズのイワナやアマゴが目につくようになりました
銀色のアマゴには少し黒く錆びているものもいて
産卵の秋に身体が変わっているのがわかります
橋桁をそーと、そーっと近づいて、パシャリ
すり足してまたパシャリ、もう1メートルまできても気づかぬ様子
水も収まり、緩慢な流れに身を任せ
イワナ達もリラックスしているようです


タグ :秋神川
2018年09月17日
今日の秋神川【高い空】

晴れ 気温20℃ 水温14.5℃(12時)
台風のあと、秋雨前線の停滞で小雨続きだった秋神
三連休はほとんど雨にも当たらず、
今朝は朝からの青空と日差しに、
みなさんゆっくりテントを乾かしています
仰ぎ見る久しぶりの青空は、すっかり雲を高く小さくして・・・
あぁ秋の空やーーーと秋の営みを実感していきます
写真はバンガローでお越しの谷口さんご家族
娘さん二人で朝から塗り絵に夢中
「ここはこのピンクでしょー、ここはそしたら黄緑かな」
そんな声が聞こえて来そうです笑
「できたら見せてねー」と伝えていましたが、
翌日、完成品を見せに来てくれました。。
すごく丁寧に塗れていて、色鮮やか!100点!!
また遊びに来てね。
今週は天気も上々の様子
寒暖の差も徐々に大きくなって、
夜は15℃を切って来る日も増えてくるでしょう
キャンプ場の大楓はてっぺんの方は紅葉しかけています。
少しずつ・・・、いつの間にか・・・、あっという間に・・・
秋は進んでいきます



2018年09月11日
キャンプだより【台風の後は】

晴れくもり 気温19℃ 水温14.5℃(11時)
わんわんと流れる秋神川
台風の雨は100ミリほど降ったあと、秋雨前線の停滞で200ミリほど。
合わせ300ミリの雨が降った秋神の山河は、
それまでの夏のからっからに乾いていた地面に染み渡り染み渡り
沢や地面の中から水はチロチロと滲み出しています
(なるほど)二ヶ月の日照り続きであっても
300ミリふると、空から落ちた水は山の中や木々の中をしみて
地面の下からでてくるのだな・・・という事がわかりました。
これから一週間ほどは、小雨こそありそうですがまずまずの天気
波の大きい今年の夏からの気候でしたから、
水を得てしまえさえすれば、ほっと一息の木々や動物たちでしょう
キリギリスより鈴虫が大きくなって
ススキは小豆色の帆がたくさんでてきて
ミズヒキがでてきたら、もう秋が始まったということ
昨日からはほんの一瞬ですけど、寒がりな私は
ストーブをつけてしまい、、、、本当に極端な今年なのです
水は多いですが、少なくて困るよりはぜんぜんよし
日照りの渇水の高温続きの夏でしたから
涼しさと水量はイワナやアマゴの産卵遡上には格好の機会
夏前から登れなかった沢や堀や堰堤を
ここぞとばかりに登っている最中でしょう
禁漁までは早二十日間
秋神川は只今遡上のラッシュアワー
今週末あたりは、絶好の釣日和が期待できそうです


2018年09月04日
今日の秋神川【台風の前】

曇り雨 気温22℃ 水温16.1℃(11時)
台風21号が間もなく四国に上陸の様子
予報では琵琶湖の西を通るようなので、
秋神までの直線距離にして約100キロ、暴風域にはかかる模様
ここは御嶽山の北部15キロほどに位置することもあってか、
岐阜県を通過した時でも、本当に風が吹かない不思議なところ
25年ぶりの風台風ということですから、
今回どの程度の影響があるのか見定めたいと思うのです
季節は早9月
7月3日関東が早い梅雨明けを告げたあと、
空梅雨を警戒した矢先の御嶽山集中豪雨
立て続けの西日本豪雨で、
秋まで渇水は心配なし・・・と思いきや1ヶ月半の日照り続き
気温の高さと渇水は冷たい秋神川になれた魚達にとって
厳しい夏だったように思います
水温も9月に入って16℃というには例年より1℃以上高い状況
渇水で遡上のタイミングが少なかったので、
この台風で水量が増せばイワナ、アマゴ達にとって恵みの雨。。。

生簀では、大雨が降ることを確信しているかのように、
まだ成魚になりたての1年イワナが周回しながら、
取水口に集まってきています。
これも珍しい光景 もう遡上したくて仕方ない様子
カメラが濡れないように軒下からパシャリパシャリ
大雨になる前に、戸締まりに回らないとなりません
大きいキャンプ場ではありませんが、戸締まりとなれば
数十枚の窓や扉をチェックしないと。。
かっぱに着替えに部屋に戻ると、
ザーッと雨が降っているのに急に明るくなってきました。
いかにも台風前らしい天気
お盆過ぎでからは、雨も降っていますが、
山河の乾きにはまだ100ミリほどは潤いがほしいところ
そうすれば、わっさと残っている魚たちが一気に動きはじめるのでは。。
戸締まりが終われば、今日はお客様もいない静かな秋神
トタンに響く雨音と、シューシューと時折響く風切り音を聴いて
静かに台風を待つばかりです。

