くるみ温泉&キャンプ › 2017年11月
スポンサーリンク
この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
2017年11月20日
今日の秋神川【初積雪】

小雪 気温2℃ 水温5℃(11時)
昨日、今日と僅かに雪が積もった秋神
日差しが差すと、雨樋には雪融け水が音を立てて流れていくので
あーいよいよ冬の始まりやなー
そんな冬の当たり前の光景も、少し懐かしく思ってしまいます。
地熱の残る2-3週間は、大雪でもない限り、
薄ら雪化粧の景色をしばらくは見せてくれると思います。
秋神川は沢の日陰には、飛沫が草木の周りに凍って
昼間で氷柱をぶら下げていました。
今年は、秋口からの台風が3回も来たせいなのか茸が不作
しかし最近は、氷点下にもなる日も多くなったので、
茸の最後の砦、霜降(シモフリ)シメジを探しに
山々を数日歩きましたが、あるのは枯れ葉ばかり。。
茸も適度に見つかると、摘み取る分、足も止まるのですが、
見つからないと、だらだら歩きっぱなし
一時間も全く見つからないまま、山を歩き続けていたので、
がっくりだわ、疲れるだわで、尾根につくと
しばらく仰向けにふて寝してしまいました
あーあ今年のキノコ採りもおしまいか・・・
秋の終わり、冬を告げる事でもあるのでちょっと寂しい気分です
昨日は今年最初のイワナの採卵も無事に終わり一安心。
例年並にみな卵を持ってくれていました
夕方になると、冬至も近いせいか厚い灰色の雲を一層重く映しています
今晩も少し降りそうです・・・そやタイヤ変えんとな
この時期こられるお客様には、雪タイヤやチエーンを持参いただくように
お勧めするのですが、当の本人はまだ夏タイヤ。。。
もういい加減、私も雪タイヤに変えないといけません。
秋神の長い冬はもうそこまで来ています


2017年11月05日
キャンプだより【紅葉篇】

眩しぃー眩しぃ-連休最終日 陽もずいぶん低くなったなぁー
カメラを向ける皆さんの影が色濃く映る晩秋の日差し
ピリリと冷えて今朝はマイナス1℃
焚き火の湯気も真っ白になって快晴の空に昇っていきます
上の写真は毎年来ていただいている河内さんグループ
ザ・3泊
何処も行かずに時を止めて、ゆったりのんびり
今日も1日居られるなんて最高!

こちらは山肌の紅葉が一番美しい
C17サイトにお越しの橋本さんご家族
背景の山肌の鮮やかさはあと一週間から10日がピークかなぁ
紅葉の木もサイトの中にあるので落ち葉に埋もれながらキャンプですね

こちらはバンガローでお越しの永谷さんご家族
お子さん達はバンガローでまだ寝てるのかな?
テーブルには赤ワインの空瓶が一つ・・・
寒い夜はホットワインもオススメですよ。ぜひ今度。。

こちらは名古屋からお越し村上さん
最近は女性だけのキャンプの方も多くなりました
美味しそうに手に持っているのはハンバーグかな
彼女がやけに美味しそうに食べているので目がいきます笑
あら?ここにも美味しそうものが・・・
焚き火台ではアルミホイルに包まれた美味しそうなボイル
「サツマイモですか?」
「違いますよーこれは◯◯」
ごめんなさーい、忘れてしまった・・・
焚き火の上に、アルミホイルで包まれているものを
見ると焼き芋しか浮かばないのは私の年のせいかな?
とにかく、スカッと晴れて、キャンプ場を一廻りしている間に
日焼けしような天気です。
今日は時間あれば、西穂高ロープウェイなんかは最高でしょうねー
2017年11月04日
寿命間際の大アマゴ

ここはくるみ温泉の小川の橋の下
小川で配線作業をしている途中、私が縁からドボンと小川に入ると
魚のチラつく気配がして、つがいのアマゴを見つけました。
今はアマゴの産卵の季節なのです。
普通は人の気配を感じれば、岩陰にスッと隠れてしまうのですが、
このつがいは私が足元にいてじっと留っています。
繭カビに覆われ始めている大アマゴがメス、35センチくらいありそう・・
その左下で、まだ1年魚でしょうか、、、
背中を黒くした小さい雄が並走しています。
もしかしたらここが橋影なので、産卵場所にしたのかもしれません。
産んだ後なのか、生む前なのかわかりませんが、
メスはまだ少しお腹が大きいようにも見えますから。。。

先日の台風の大水で、このアマゴとは別に、
流れに負けてしまったアマゴが何匹も死んでいました。
みんな無事に、命を繋いでいるといいのですが。

しばらく様子を見ていましたが、
生き絶え絶えの大アマゴの方は、既に流れに留まるのも辛そうで、
数分毎に流れの緩い岩陰に休めています
作業を終えた日暮れ時、産卵場所を見にくと既に大アマゴの姿はなく
ポツンと雄だけが産卵場所を守っていました。
キャンプ場の大楓も落葉してきました
アマゴの産卵期が過ぎるとイワナの産卵期もまもなく
そろそろ養殖のイワナ達の採卵準備を始める季節です。