くるみ温泉&キャンプ › 2015年12月23日

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2015年12月23日

今日の秋神川【小春】


くもり後雨 気温3℃ 水温5℃(10時)

薄くもりの秋神

昨晩19時ごろ、区会に車で行こうとすると、
緩かった夕方とは違ってやけに寒い。

空を見上げると、綺麗な月とオリオン座。
(おぉー綺麗だ、満月か)
13夜の月が満月の次に美しいとされているのも分かる気がする。

車は案の定、フロントガラスもボディも霜で真っ白け。
さほどであればワイパーかウィンドウォッシャー液で事なき終えるのだが、
昨日はワイパーこすって解けず、ウォッシャー液も凍結の始末。

区会に間に合わないので、誰もいない夜道を
ドアガラスから寒風に顔をさらして数百メートル。
冬場、集まりに遅刻するのはこの手が多い。

バックミラー腰に見える温度表示板は-4℃。
シューっと音を点てるかのように気温下がる事があるのは秋神の冬。
水道管が心配な夜でした。。

冬至を一日過ぎて、キャンプ場の小沼には早くも水芭蕉の冬芽が出てきました。
若竹のように10センチほど、とんがりコーンのような黄緑の芽を出して、
大きくもならず、後は雪解けの3月まで、氷雪に覆われてしまいます。

どうせ雪に埋もれて陽も当たらなくなってしまうのだから、
わざわざ寒風に顔を晒さず、温かな沼土のなかで、
岩魚が冬眠するようにじっとしていればいいのに・・・。

などと思ってしまいますが、
彼らにとって見れば皮相浅薄、まだ草木が冬土に眠る3月初春、
誰よりも先んじて、春の恩恵を受けるには、
相応の準備が必要だという事なのでしょう。。

しかし、元々人里離れた所で、ひと春、世間に注目される水芭蕉。

誰も訪れない初冬の沼で、ひそり顔をだす冬芽自体、
目にできるのは案外貴重なのかもしれません。

  

Posted by くるみ温泉&キャンプ at 20:14Comments(0)秋神川くるみの自然