2021年08月23日
今日の秋神川【渓相変わる】
晴れ 気温24℃(10時)
ジリジリ夏の日差し落ちる秋神
じゅっくりとしみ込んだ土や草木あらゆるものが
湿気っているので ありがたいです
私も私の部屋も天井開けて天日干しになりたい気分です
今回の大雨は秋神川に大水をもたらしましたが
増水の高さは数年に一度は起きているレベルでした
しかし水が引いた川の状況を見ていると
いつもの大水とは少し違った様子


二枚ごとに見てほしいのですが、
1枚目は今日、二枚目は同じ方向から撮影した7月26日のもの
※以下二枚ごとに同じ順番
左下の饅頭石と呼んでいる大きな石を起点にみると
大きな石が 無くなったり新しく転がってきたりして
渓相が大きく変わっているのがわかります


こちらの3枚目と4枚目では、なんと!
私が13年前にブログを始めてから居座っていた
真ん中の石が流されています
これは毎日のようにこの石の写真を撮ってきた私には驚きです


饅頭石の右手にあった風化したテトラポットは
下流10メートルほどのところまで流されていました
ここまで大きく渓相が変わった記憶は 私が秋神川を
知るようなった30年弱ほど見ている中で初めてのこと
水量はの割に大岩石が動くほどの流力をもったのは推測するに
土砂を含む大石が例年以上にたくさん流れてきたからではと思います。
今回の雨では秋神川の上流にあたる御嶽山で
1,000ミリ以上降ったことも大きな要因だと思いますが
それ以上に昨年の7月豪雨が影響しているではと感じています
昨年の大雨の際、「山がゲロを吐いた」という表現を使いましたが
通常なら、雨水で削れてしまった山傷が数年を経て
草木の根で覆われたり少しずつ風化安定化していくもの
その傷が癒えぬままそのさらに傷口を広げるように
記録的な雨水が山を削ったために水量以上の大石が
上流から流れてきたのではないかと。。
テレビでよく聞く何十年に一度の・・・は
少なくとも数年に一度と腹をくくるほうがよさそうです
しかし、川は洗われ見事に綺麗な川床になりました
これが上流に利水ダムのない貴重な河川の恩恵でもあります
子供のころ、川石が丸いのは水の力で削られるからと教わりましたが
こんな硬くて重いもんが水でねー・・・とピンと来ていませんでしたが
今はよーく分かります(笑)
ジリジリ夏の日差し落ちる秋神
じゅっくりとしみ込んだ土や草木あらゆるものが
湿気っているので ありがたいです
私も私の部屋も天井開けて天日干しになりたい気分です
今回の大雨は秋神川に大水をもたらしましたが
増水の高さは数年に一度は起きているレベルでした
しかし水が引いた川の状況を見ていると
いつもの大水とは少し違った様子


二枚ごとに見てほしいのですが、
1枚目は今日、二枚目は同じ方向から撮影した7月26日のもの
※以下二枚ごとに同じ順番
左下の饅頭石と呼んでいる大きな石を起点にみると
大きな石が 無くなったり新しく転がってきたりして
渓相が大きく変わっているのがわかります


こちらの3枚目と4枚目では、なんと!
私が13年前にブログを始めてから居座っていた
真ん中の石が流されています
これは毎日のようにこの石の写真を撮ってきた私には驚きです


饅頭石の右手にあった風化したテトラポットは
下流10メートルほどのところまで流されていました
ここまで大きく渓相が変わった記憶は 私が秋神川を
知るようなった30年弱ほど見ている中で初めてのこと
水量はの割に大岩石が動くほどの流力をもったのは推測するに
土砂を含む大石が例年以上にたくさん流れてきたからではと思います。
今回の雨では秋神川の上流にあたる御嶽山で
1,000ミリ以上降ったことも大きな要因だと思いますが
それ以上に昨年の7月豪雨が影響しているではと感じています
昨年の大雨の際、「山がゲロを吐いた」という表現を使いましたが
通常なら、雨水で削れてしまった山傷が数年を経て
草木の根で覆われたり少しずつ風化安定化していくもの
その傷が癒えぬままそのさらに傷口を広げるように
記録的な雨水が山を削ったために水量以上の大石が
上流から流れてきたのではないかと。。
テレビでよく聞く何十年に一度の・・・は
少なくとも数年に一度と腹をくくるほうがよさそうです
しかし、川は洗われ見事に綺麗な川床になりました
これが上流に利水ダムのない貴重な河川の恩恵でもあります
子供のころ、川石が丸いのは水の力で削られるからと教わりましたが
こんな硬くて重いもんが水でねー・・・とピンと来ていませんでしたが
今はよーく分かります(笑)
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