くるみ温泉＆キャンプ

  

今年初お目見えのミヤマクワガタ
黒とこげ茶と緑を合わせたような深いボディ

背中にビロードのように細かい繊毛が生えて
ワイルドさを感じさせます。  

くもり　気温16℃　水温14℃

今日は一転肌寒い朝　長袖を一枚着込みます

生簀の岩魚も最近は活性もよく、
ライズの勢いで鳥除けのフロートに着地

イワナもキョトンとしています。  

キャンプ場のキングサリ（上）
黄ばな藤とも言われているので、建設中のバーゴラに下げたら
さぞ綺麗でしょう。

カキツバタはなぜか雨上がりが似合います。

  

雨　気温17℃　水温13℃

昨晩から断続的に降ったり止んだり

所々、川石には数百匹トビゲラの残骸が見られます。
  

開花が遅れ　今月上旬に咲き始めた梅花藻
ついに満開を迎えました。

キャンプ場と温泉宿の間に流れるこの小川は
訪れる方の目を楽しませてくれます。

有名な三島梅花藻など、水中に花を咲かせますが
ここの梅花藻は水深が浅いせいか水中の上に花をつけるのが特徴。

藻の隙間に隠れて今年生まれた岩魚の稚魚が
顔を覗かせます。

花期は以外と長く、9月まで見る事ができます。
  

晴れ　気温23℃　水温15℃

夏の秋神　到来です
すっかり都会では聴こえなくなったヒグラシもここでは多勢の様子。

山あいに響く鳴き声もここでは涼しげに聴こえます。
  

1年越しの計画が実り、御岳山水系の源流域に足を運びました。

釣行をはじめた最初の滝（写真上）
朝日が谷あいの僅かな隙間からピンスポットのように滝つぼを照らします。

最初の1投をドライフライ（水面に浮かせる毛針）で滝つぼに・・・。

深緑の背中に金色のお腹　見事な大和岩魚が顔を出してくれました（写真下）

警戒心が少ない岩魚は比較的ゆっくりとエサに近づき、
エサをくわた後も、何事のなかったようにゆらりと体を反転します。

そんな岩魚に出会えると、本来の姿を垣間見れたようで、
少しうれしくなります。

土砂の入らない滝つぼは底を洗われ、
どの滝つぼも底まで深く、4-5メートルあるものばかり。
時に吸い込まれそうで、釣りに集中できないこともありました。

不用意に背中に差しておいたタモ網は10数回の高巻きで見るも無残に。
山川の幸はここにおいていけと言わんばかり。

帰路、疲労困憊でかじったわさびの清涼感が忘れられません。
  

くもり　気温20℃　水温13℃

  

くもり　気温18℃　水温12.5℃

お泊りの方の釣果も上々の様子
  

今朝イワナの稚魚槽にエサをあげていると、
稚魚にしては大きい体長15センチほどのイワナを発見

見ての通り、稚魚をふんだんに食べていたのか
割れんばかりのお腹

はて？
隔離された小屋の生簀にどこから入って来たのか？

考えられるのは稚魚専用の配管？

500ｍ以上先の湧き水の取水口の網を抜け
細い配管と直径２センチ程のバルブ（蛇口）を
通ってきたという事らしい。
たくましい限りです。