くるみ温泉&キャンプ › 2011年06月21日
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2011年06月21日
苦労の甲斐あって

1年越しの計画が実り、御岳山水系の源流域に足を運びました。
釣行をはじめた最初の滝(写真上)
朝日が谷あいの僅かな隙間からピンスポットのように滝つぼを照らします。
最初の1投をドライフライ(水面に浮かせる毛針)で滝つぼに・・・。
深緑の背中に金色のお腹 見事な大和岩魚が顔を出してくれました(写真下)
警戒心が少ない岩魚は比較的ゆっくりとエサに近づき、
エサをくわた後も、何事のなかったようにゆらりと体を反転します。
そんな岩魚に出会えると、本来の姿を垣間見れたようで、
少しうれしくなります。

土砂の入らない滝つぼは底を洗われ、
どの滝つぼも底まで深く、4-5メートルあるものばかり。
時に吸い込まれそうで、釣りに集中できないこともありました。
不用意に背中に差しておいたタモ網は10数回の高巻きで見るも無残に。
山川の幸はここにおいていけと言わんばかり。
帰路、疲労困憊でかじったわさびの清涼感が忘れられません。