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2024年08月12日
キャンプだより【水遊び篇】

晴れ 気温24℃(11時)
連日好天に恵まれている秋神
昨今の夏は台風や大雨の心配をすることが多かったように思いますが
今年の8月は 天気予報をチェックするのを忘れるほど
安定した天候となっています
ただ、最近の日本の夏は「晴天に恵まれて」と言うには
不相応なほど暑いですから やがて夏には使われなくなるかもしれせんね
でも秋神は大丈夫
まさに晴天に恵まれて 標高が高く空気が澄んでいますので
日焼けは気を付けてほしいですが
湿気もなく 木陰に入れば爽やかな気分に浸れます
最低気温は20℃を下回りますので お越しの方は上着をお忘れなく
そんな最高の天候ですから、くるみを取り囲む清流秋神川や
天然の小川、釣り堀、湧き水の木桶など
大人も子供も童心に返って楽しんでいます
水量も少なくもなく 多すぎもなく ちょうどいい感じの水量です
でも そろそろ一雨ほしいかな
植物たちもずっと日照りはかわいそうです
夏休みシーズンも中盤
思い切り水遊びできる秋神を存分に楽しんでいってくださいね。。



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2024年05月29日
【森の休憩処「胡桃庵」まもなく完成】

標高1,000メートル
田舎の田舎外れの温泉宿とキャンプサイト
昔 お客として足繁く くるみに通っていた若き頃
この秋神川に惹かれて 渓流釣りをする為に訪れていました
いつのまにか 釣りをしている時間は少なくなり
ここに来ることが目的になっていきました
それは言葉では伝えにくい
心が落ちつくというか 咎(とが)が取れるというか
とにかく何かをニュートラルに戻していました
此処 秋神のくるみに来たら 川遊びしたり バーベキューしたり
星空見たり 温泉浸かったり 焚き火をしてぼぉーとしたり
もし そんなくるみの山の中に ただひたすら
ぼぉーとできる所があったら素敵かも
古田織部が岐阜県出身ということもあり
そんな思いで 頑張って作りました
ちょっと格好良く 茶室風に仕上げていますが 過ごし方は自由
小滝の音を聴きながら 縁側でのんびりするもよし
これ一押し♪
座禅もきっといいです!
もちろん茶の湯もできる作りにしています
電気も水道も通さず 昔はこんなだったであろう山の小屋
くるみから歩いて5、6分 散歩にはちょうどいいです
お泊まりの方は自由にご利用頂けます♪
敢えてお名前はお出ししませんが この完成のために
冬季の厳しいスケジュールの中 施工に携わって頂いた多くの方々
本当にありがとうございました♪

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2024年05月06日
【ソロテント専用フリーサイト】woodsサイトOpen

2024年ゴールデンウィークより新サイトがOPENします♪
自然林そのままに。。 清流秋神川沿いのヒノキの森
苔むした倒木 山野草の野原
ほとんど手をつけられていないそのままの森
当初は車の乗り入れを想定して ある程度伐採を計画していましたが
たくさん いろんな事を考えて 車やバイクの乗り入れはしない
できるだけ自然を活かしたソロテント専用のフリーサイトにしました

お客様の感想などお聞きしながら今後のことは検討です
(オートサイトはお隣にありますし‥‥)
切り株をまな板代わりにしたり 凸凹を自分たちで工夫して
快適空間をつくるのもキャンプの楽しみ
不便を楽しむのも 醍醐味かなと‥‥

ご予約はホームページのプランより。。
ひっそりOpenしたので まだ数組しか知らない笑
駐車場はすぐ近く(歩いて1-2分)ですのでご安心ください


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2024年04月27日
月の出

晴れ 気温10℃(23時)
星夜となった昨晩の秋神
20℃近くあった夕刻の気温は
スルスルと気温が急降下して夜半には10℃となりました
こういう時は翌朝 晴れの印
昨晩は綺麗な「月の出」が見られました
言葉通り月が地平線から出てくること
月の軌道は 地球も回っていたりするので中々複雑なのですが
大雑把に見れば 1年の半分は昼間に既に出てしまっています
それに太陽と違い、月には満ち欠けがありますので
大きい月が、星夜に、日の出の如く見られるのは案外レアなこと。。
月の全景が現れるに従い 星たちはその明かりに敬服するように
その圧倒的な明るさに埋没していきます
冬の大三角形で有名なオリオン座のベテルギウス(一等星)は
太陽の約1,000倍も大きいとされていますが
それははるか彼方の640光年先のお話・・・
反射光とはいえ 月の近さには叶いません
新月の時には自分の掌も見えない暗闇のくるみ
今は陰翳が日差しの時のように地面に張り付いています
炎しか夜を灯すものが無かった時代
月や星々の存在はどんなに偉大だったのでしょう

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2024年01月28日
キャンプだより【雪上キャンプ篇】

薄晴れ 気温 −5℃(10時)
薪や炭の匂い立ち込める秋神
皆さん朝食後のひと時をのんびりされています
昨日やっと大方 外壁が積み上がったかまくら
週末でお子さん達もお越しなので、何とか中に入れるようにと
雪壁の中に仕込んでいたバルーンを抜いてあげました
せめて入り口だけでも丸くしたいと思いましたが
子供達はもう入りたくて仕方ない様子
中に入れれば「かまくら体験」になりますからね。。
作業は諦めかまくらご案内
上の写真はバンガローでお越しの荒尾さんご家族
子供達にとって、私がこだわる体裁など知りもしないのです
雪の部屋に入ってみたい!・・・それだけ
下の写真は昨冬もお越し頂いた田中さんご家族
河原の雪原は格好の雪遊び場ですなー
手前右に見えるツララはなんと2メートルほど。
温泉棟の裏庭に下がっていたそうですが、
あまりに大きくて子供の背丈でもポキと取れたそうです
子供達の視野の広さと観察力はトンビ並みなのです
さっ!午後はかまくらを完成させるぞー


今年からインスタ始めました
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タグ :かまくら作り 雪上キャンプ
2024年01月20日
かまくら作り始まる

みぞれ雨 気温1℃(11時)
未明から南岸低気圧の影響でみぞれ雨となった秋神
14日に降った雪のおかげでかまくら作りが始まりました
40センチほど積もった雪でしたが2日前の雨で嵩は10センチほどに
しかし、かまくらに使う雪を集める作業としては
湿っていてくれた方が好都合です
高さも幅も2mあるかまくらバルーンを囲む雪の厚みは経験上70センチ
このくらいないと西日から透けてきてしまうのです
つまり・・・必要な雪の容積を計算しますと・・・・・
直径2m+壁70センチ×2で 面積はπ r2(パイアール二乗)で
高さかけて・・・バルーンの容積が・・・
大変難しい計算ということがわかりましたが・・・
円柱と課程しても20立方メートル程度の雪嵩が必要
(自分で計算して驚)

昨日は1日かけて700坪ほどある駐車場の雪
と2つの3箇所の屋根雪をほとんど集める事となりました
スタッフの都竹さんも上着脱いでの作業です
私は重機担当なので少し楽
それでも今は重機と運搬車と除雪機があるので
昔に比べればだいぶ楽に作れます
私がまだ40代前半のころ この作業をスコップで
積み上げていたのですが それをやっていた自分が少し怖い(汗笑)
夕方にはなんとかバルーンの肩口まで雪が積めました
ここまでくればひと安心
少し雪が絞まるのをまって天井まで雪を積めばよし
雪次第ですが、降れば1-2日で完成の予定です

遅れ馳せながらインスタ始めました kuruionsen_and_camp
2024年01月14日
秋神の冬らしく【どんど焼き】

快晴 気温 -7℃(10時)
昨日夕方からコンコンと雪降った秋神
深夜から空が抜けてジェットコースターのように気温が急降下
朝7時に氷点下16℃を記録しました
今朝は胡桃島小鷹神社のどんど焼き
9世帯の氏子のうち男衆がいるのは7世帯
今日は5人でささやかに執り行ないました
本来、神社周りはどんど焼きの日は除雪するのですが
軽油も凍みてエンジンがかからなかったそうです
20センチくらいあるバージンスノーの中を車で乗り入れ
長靴を漕ぐのも こんな天気のいい日は心地いいもの
この時で氷点下6℃くらいでしたが 風がないので案外平気
日差しの真下に見える望岳は御嶽山
私はここに来るといつも想うことがあります
何百万前の遠い遠い昔
この秋神に初めて入植した開拓民は
さてさて どのあたりに居を構えるかと考えたことでしょう
ここは平地で川からも少し離れて日差しも伸びる
なんと言っても御嶽山が拝めるは良し
なんて話したに違いないのです。。
この胡桃島小鷹神社がある場所はそういう場所です

神社に祀ったお神酒とお餅を片付けて境内にいくと
きれいな霧氷が扉のガラスに出来ていました
ほんときれい・・・
15センチほど更に積もったサラッサラの雪
今冬初めて 除雪と圧雪を行いました
かまくら分の雪集めもこれならできそうかな
やっといつもの冬の秋神が戻ってきました


2024年01月09日
根雪積もる【氷点下の世界】

晴れ 氷点下6℃(10時)
昨日夕方から降り始め 15センチほど積もった秋神
年末年始を多くの方にお越し頂きましたが
雪が少なく残念に想われた方も多かったように思います
これから本格的に冷えてきますので
この積雪が「根雪」という事になるのでしょう
昨晩遅くあたりから徐々に気温が下がり始め
早朝に氷点下14℃となりました
これから2ヶ月ほどは
秋神川が目の前を流れるくるみでは霧氷がたくさん現れます
今朝は冷えたので、陽が当たっていてもしばらく観察できました

氷点下10℃を超えてくる日の気候は概ね決まっていて
日暮れくらいに氷点下7-8℃となり
満点の星空が拝めると概ねこの時期はこのくらいになります
逆に雪が降る時は温かいのです
そんな晩の秋神はいつも静か
夜 灯油が切れてどうしても外の灯油タンクに
行かないとならない時・・・
人の踏み跡やタイヤ痕に沿って歩く地面は
金平糖みたいに固くなって歩く度に氷が砕ける音がします
カリカリン パリパリン
お煎餅とガラスの中間くらいの砕ける音かな
そして空は満点の星空と無風
張り詰めた空気は木々や動物たちが息を止めているように静寂で
踏み砕いた氷の音が遠くまで響いて
時間が止まっているような森閑さがあります
深呼吸した空気は肺の細胞を刺激して
吐く息は煙でも出したようにどこまでも伸びていきます
薄着では灯油を満たす1-2分が限界
転ばないように足早に戻ります
1月も早中旬
もう少し積もればかまくら作りが始まります。。。





2023年11月21日
氷点下に煙る朝

快晴 3℃(10時)
今朝未明はマイナス5℃を記録した秋神
いわゆる放射冷却が素直に出た朝となりました
今は月が早くから出て 深夜前に山に落ちることから
星がとてもよく見える時期
天の川も夏ほどでははっきりではないですが、
カシオペア座を見つけることができれば
その延長線上にうっすらと星の粒が並んでいるのが分かります
太陽系は銀河の中ではかなり郊外の方に位置しています
夏は町外れから都会の夜景を見るように
銀河の中心帯(天の川)方向を向いているので明るく見えるのです。
一方、冬の夜空は郊外から更に田舎方面(銀河の外れ)の夜景を
見ていることになるので星が少なく天の川も淡くなることになります
夏の天の川と冬の天の川では違う星の集団をみている事になるのですが
以外と知らない方も多いのでは。。。
星の数が少なくても、秋冬は空気も澄んでいますので
数は少なくてもくっきり見えることが多いのです
そんな事を知っているだけでも
淡い天の川が少しロマンチックにみえるかもしれません

先日の雪は何事もなかったように消え去り、
カラマツの紅葉が晩秋を飾っています
これからは天気が良ければ、寒くなる・・・そういう季節
まっ白な霜と結氷の世界が
日差しが落ちた数分で溶け変わっていく風景
止まった時間が動き出すように感じます
陽がさす前にちょっと早起きして見てみては?
フリーレンのやさしい魔法みたいです。。



2023年11月19日
初積雪

晴れ 気温3℃(10時)
4~5センチの積雪となった秋神
昨晩から深夜にかけて わっと降りました
これから根雪になるまでに こうして数回降雪を経て
地面の温度が下がってくる12月中旬以降に景色が白くなっていきます
私自身まだノーマルタイヤ
例年12月上旬に変えるのですが まぁ大丈夫でしょう
今日は温かくなっていますので この雪も午前中でほぼ消失かな
本格的な冬の到来まではあと1ヶ月ほど
凍結に備えて 除雪機のメンテや配管にヒータの接続
炊事場の洗濯機も来春までお役目御免など
氷点下から設備を守る準備をコツコツ進めていきます
天然のイワナやアマゴ達は 秋神川の浅瀬やくるみの小川で
仲良くペアリングしていましたが 最近は見かけなくなってきました
無事に産卵を終えて下流に戻っていったのでしょう
私達が養殖しているイワナの方も概ね例年並みに採卵を終え
順調にいけば来年1月末ごろに孵化を迎えます
東も西の山も山頂のカラマツはまだ黄金色を残しています
おと1-2週間 カラマツの奥から日差しが溢れるようになったら
山も息吹を閉じて安息と静養の時期となります
山も人も頑張ったら一服しないとね
少しずつ時間が遅くなる そういう季節になっていきます




