岩魚300日
昨年の11月に採卵してから300日が経ちました。
今年は、今でこそ水の心配は要りませんが、
8月の台風まではずっと渇水が続いて大変でした。
7月には、沢水が途切れてしまい、
1,000尾ほどかわいい稚魚を駄目にしてしまいました。
それ以外は毎日、まさに天塩に掛けて、大きいもの、
中位のもの、のんびり屋の小さいものと、分けて育ててきました。
写真の小さいものは、まだメダカくらい。。
最後の最後まで残った最も成長が遅いのんびり屋さんです。
大きい方(12-3センチ)と同じ日に生まれたとは、とても信じられませんね。
冬の間も元気に食べて、来年の5月頃には、20センチくらい、
子供達の遊び相手になってくれるのです。
しかし、過保護も今日でお仕舞い。
今日からはのんびり屋達も一緒の水槽に入って頂きます。
タグは付けれられないけど、
小さいのも無事に成魚になってくれることを祈ります。
そして、11月には次の世代が生まれてきます。