スズメバチ追出しの日!

くるみ温泉&キャンプ

2013年09月06日 20:10


9月に入り、数を増してきたスズメバチ。
自分だけなら、放っておきたいけど、ここは子供達の来るキャンプ場

今年の嬢王蜂は、知恵がついたか、春にめちゃ寒かったからか、
壁の僅かな隙間から建物の壁裏に巣をつくるやつばかり。

3連休も控え、野放しにするわけにもいかず、
ここは痛い出費を堪えて、蜂防護服を購入しました。
例年なら巣を長棒で叩き落とせば済んだものを、
テレビに出てくる宇宙服みたいなのは、とっても高価だったので、
少し軽装のアンダーウェアタイプを購入。

現代版くさりかたびら、と言ったところか。

比較的安価に購入できる所は、ドラゴンクエストの「くさりかたびら」と一緒だ。
どの程度の守備力かは、戦ってみるしかない。
針が届かないように設計されており、機動性も高い。

闘いのアイテムは五つ揃えた!
ヘルメット・顔ネット・ガードウェア・専用グローブ・専用長靴。

すべてミドリ安全から調達した。多少高価だが仕方あるまい。
痛い目に合うより、ここ信頼性を重視だ。

念のため、胴回りや手足をガムテームで完全ガード。
しかし長靴は市販のものでいいかもしれない。。

軽装タイプとはいえ、かなり暑い。
ここは涼しいからまだ良いが、熱射病には要注意だ。

準備に15分。既に暑くなって来たが、あとには引けぬ!
いざっ!

屋根に掛けた梯子がカタカタ震えているのは、
おそらく体中にガムテープを巻き付け過ぎちゃったせいだろう。

現場に近づくに連れ、蜂たちも集結の気配。
(本当に大丈夫か?(-_-;))

屋根に着くと、早速「ブーン」と門番担当らしきやつが
顔ネット越しに、睨みを利かせる。
やつの羽の風圧が冷や汗の頬に冷たく感じる。コワー。

息を凝らしたその瞬間!チクッ!ぁあー、痛ッ! 撤退ッ撤退!

ヨモギに足を取られながらヒーヒー退散。

落ち着くと。ん? 
なんだ気のせいか。。驚かせやがってぇ。
何だか体中がチクチクするぜ。

そうこうしている内に30分。
冷や汗と暑さで限界、結局、一度全部脱ぐ羽目に。

今日はこのくらいにしてやるか。

(次回へ)
本陣はすぐそこだ!

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