氷点下16℃の美しさ
快晴 気温マイナス10℃(10時)
この時期らしい引き締まった空気の秋神
今朝の最低気温はマイナス16℃
日差しとともに気温は急上昇し11時現在マイナス3℃
いつもお伝えしていますが、ここは本当に風が吹かないので
日差しの恩恵そのままに 数時間で13℃も気温は上がる訳ですから
氷点下といえ 大変温かさを感じます
ちなみにこの時期の私の服装は綿のTシャツに
ヒートテック極暖とコットンタートルネックにフリース
下は極暖にポリエステル系の厚手のパンツ
外出るときはこれにダウンジャケットを着ています
大切にしているのは寒暖差の緩和
暖かすぎも気をつけています
仮に外をマイナス10℃としても室内20℃だと
30℃の温度差を行ったり来たりすることになるので
出入りを繰り返しているだけで疲労するので
それを服装で緩和するようにしています
この組み合わせだと、程よい保温性もあり
汗をかかない程度に体温を逃がしてくれる発散性もあります
個人的には綿の下着を吸湿発熱素材の下に着ることで
より保温性が高くなった気がしています
ウールも温かいのですが、雪かきなどで体温が
上がると極端に暑くなり、フリースより発散性が高いので
冷えやすく私のライフスタイルには余り合わないようです。
10月頃から6月くらいまでは極暖が並になるくらいで
ずーっとこの格好をしています笑
コロナ以降 3年間風邪知らず笑
快晴の氷点下の世界は美しく
特にマイナス10℃を下回ると上の写真のように
気あらし(蒸発霧)が発生します
原理はお茶に上る湯気と同じです
そしてのその霧が木々や建物と触れることで
再結晶化されて樹氷となったり下のガラスのような
美しい文様を描いてくれたりします
こういう朝 いつも思うのですが
ヤマガラなどの小鳥はどうやってこの寒さを
耐えているのか不思議になります
なんとなく 猿とかクマとかは暖かそうだけど
鳥は大体飛んだら目も凍ってしまうじゃないかと
羽毛をまとっているとはいえ・・・
氷点下はこんな麗らかな心持ちにさせてくれる反面
年始めの寒波ではボイラーを破損してしまったり。
・・・未だに直らず、、、費用を聞いて私がフリーズしました。。。
氷点下の世界を身近に触れていると
春夏の自然以上に絶対的な秩序を感じますし
自分もその世界にいるのだなぁと感覚的に分かります
そう思うと 自分が席を置いている人間社会の心配事など
考え方次第だし 大したことでないと一笑にふすことができます
人の世界も自然の世界も いいことも悪いことも概ね半々
氷点下の美しさはそんなことも感じさせてくれます