岩魚は本当に歩くのか

くるみ温泉&キャンプ

2015年10月30日 19:43


昨日のこと。

沢の上流にある湧水池の様子を見に行くと、
草むらからガサガサ音が聴こえます。

小さい音だったので、地鳴きしているメジロか何かだろうと
やり過ごしていると、今度はピシャピシャと水の音。

近寄ってみると、あららびっくり、
岩魚が這うように身体を起こして、身体をくねらせていました。

写真の下流5メートルほどに小さな溜り、
そしてこの10メートルほど上流には湧水している小さな沼地があります。

そこまで登ろうというのでしょうか。。

岩魚は水気があれば、上流の水場まで陸地を歩くという話を
聞いた事はありましたが、、、。

・・・ある晩、
岩魚を捕まえに川に入った男性が、10メートルほどの滝を
高巻きしようと脇の岩場を登っていたら、
岩魚達がその横を列をなして登っていた・・・、
なんて話を聞いたことはありましたが、本当なのかもしれません。

もう来週から11月。
秋神川の流域の沢では、岩魚のペアリングが見られるようになります。
この湧水池でも、そだった稚魚が梅花藻に隠れて
成長する姿を毎年楽しませてくれています。

5分ほど目を離していたら、水のない路をどこに行ったのか、
姿が見えなくなっていました。


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