氷点下に煙る朝
快晴 3℃(10時)
今朝未明はマイナス5℃を記録した秋神
いわゆる放射冷却が素直に出た朝となりました
今は月が早くから出て 深夜前に山に落ちることから
星がとてもよく見える時期
天の川も夏ほどでははっきりではないですが、
カシオペア座を見つけることができれば
その延長線上にうっすらと星の粒が並んでいるのが分かります
太陽系は銀河の中ではかなり郊外の方に位置しています
夏は町外れから都会の夜景を見るように
銀河の中心帯(天の川)方向を向いているので明るく見えるのです。
一方、冬の夜空は郊外から更に田舎方面(銀河の外れ)の夜景を
見ていることになるので星が少なく天の川も淡くなることになります
夏の天の川と冬の天の川では違う星の集団をみている事になるのですが
以外と知らない方も多いのでは。。。
星の数が少なくても、秋冬は空気も澄んでいますので
数は少なくてもくっきり見えることが多いのです
そんな事を知っているだけでも
淡い天の川が少しロマンチックにみえるかもしれません
先日の雪は何事もなかったように消え去り、
カラマツの紅葉が晩秋を飾っています
これからは天気が良ければ、寒くなる・・・そういう季節
まっ白な霜と結氷の世界が
日差しが落ちた数分で溶け変わっていく風景
止まった時間が動き出すように感じます
陽がさす前にちょっと早起きして見てみては?
フリーレンのやさしい魔法みたいです。。