キャンプだより【夏の空とホタルの光篇】
晴れ 気温25℃(11時)
梅雨も明け 本格的な夏が始まった秋神
この空の写真は7月17日の朝のもの
前日に降った1時間60ミリという凄まじいほどの夕立が
空気まで押し流してしまったような
空の向こうには 本当に宇宙があるんだなと
思いたくなる まさに突き抜けた青空を見せてくれました
こちらのかわいいかわいいお兄ちゃんとおねえさまは
富山からお越しの中西さんご家族
朝の団欒は子供にもあるのですよね
どうぞごゆっくり・・・
こちらは県内からお越しの岩田さん
女性お二人ですが、結構大きなテントです
ずーっとテントの中にいらっしゃるのかと思っていましたが
渓流側はオープンだったのですねー
そりゃそーか笑
装備も立派ですが朝食も丁寧に野菜サンドを仕込み中
こちらも立派です
今から8月上旬ごろまでですが
わずかにヘイケボタル(多分)が観測できます
ゲンジボタルほど長く大きくは光らないのですが
つつましく小さくささやくように光ります
闇の中で舞い飛び明滅する 神秘的な風景に
光の大小はあまり関係がないように思います
ホタルが光る意味には諸説ありますが
成虫はパートナー見つける求愛活動だとか・・・
ホタルは夏に生まれ 幼虫として1年を水中で過ごし
翌年の夏 成虫としておよそ10日間ほど夜空を舞い寿命を迎えます
その間に 求愛と交尾、産卵までを終え命を繋いでいきます
雨 風 月明かり
果たして10回でさえ まともにチャンスはあるでしょうか
そんな彼らのハイライトを拝見する人間側のマナーとしては
ライト持参は野暮というものでございます
そっとそっとやさしく見守ってあげてくださいね