秋神の空
まだ初雪が来ない11月の秋神
冬の入口となるこの季節は水道管が凍る氷点下5℃を
下回る日が数日出てきます
今年はそういった冷え込む日もなく
ここの生活に慣れた私には少し温かい気がします
雨が多かった今年でしたが、10月中旬以降は天候も安定して
秋晴れが多くなりました
お陰で星空も本当にきれい
星の数は季節柄少ないですが、月が小さい時は満点の星空が望めます
上の星空は深夜0時ごろの南東の空
iPhoneでも撮れるかなぁーと思いつつ、目一杯露出を上げて撮りました
木の陰にあるのがきっとオリオン座
(今のスマホの性能には感心するばかりです。。)
下の写真は朝6時の同じ方向の空
山と木々の鮮明なシルエット
ここに居る人でないとわかりませんが
空気の弦が爪弾けるような引き締まった気配
透き通った「The秋神」と思わせる風景です
漆黒から青の空までのほんの数分
群青 紫 ピンク グレー 混ざり遷ろいゆく空色は
言葉では言い尽くせぬ普遍的な美しさ
そして何というか・・・
変わるものと変わらないもの
絶対的な秩序 説得力のようなものを感じます
もう来週から師走
まだ少し温かいとはいえ、こういう冬の入口は
突然の大雪となる経験を何度もしています
準備は早めに越したことなし
ぼちぼち車もスノータイヤに履き替えです
冬は確実に来て 雪も氷点下の寒さも確実に訪れるわけですから