紅葉もキノコも
晴れ 気温(12℃)12時
全く素晴らしい紅葉となった秋神
昨日より今日 今朝よりも夕・・
黄色は橙に 橙は赤に 赤はあずき色に
今まさに紅葉のハイライトを迎えています
遷ろいゆく様子はまるでページめくりのアニメーションのよう
早いもので明日で10月もお仕舞
晩秋から始まった紅葉のスイッチは
遅れを取り戻すように一気に進んでいくのでしょうか
こちらの紅葉の写真は午前中に撮ったものですが
光が全体に回る夕刻の紅葉もまた寂びがあった美しいです
そして今は新月からまだ数日
天の川ははっきりと流れていて
その流れはいつの間に角度を変えて東西に帯を引いていました
山のナラやクヌギの紅葉はまだ黄色から橙くらい
落葉までは1-2週間はありそうなので
キノコ採りはもうしばらく楽しめそうです
今年は全国的に不作という話をよく聞いていましたが
例年生えていたキノコは少し小ぶりな物が多い気もしますが採れました
下のキノコはクリタケ その下が松茸???とおもいきや
これはマツタケモドキというキノコです
このキノコ 別名オバサンマツタケとかバカマツタケとか
結構辛辣は名前をつけられていてちょっとかわいそうなキノコ
香りがないのですが、食用可でいい出汁と歯ごたえがあり
重用されている地方もあるようです
やはりキノコ採りの夢はマツタケ
何も情報もない山に入って マツタケを見つけるというのは
まさに千載一遇・・・いや万載一隅
数年前にこれを発見したときにはまさに躍り上がったものです
(ちなみに舞茸は舞うほどに嬉しいキノコから来ています)
すぐにその道に詳しい方に持っていき
これ!これ!マツタケ!?ですよね!とお聞きしたところ
あーそれね オボサンマツタケっていってね
マツタケじゃないの・・・ほれ香りが全然ないでしょとばっさり
はぁぁぁ そ-ですか・・・ありがとうございました。。。
これは私の勝手な想像ですが、辛辣な異名は
その落胆と期待とのギャップから来ているのではと・・笑
しかし たとえ「モドキ」であってもキノコ探しは楽しいもの
息を上げながら山を上がっていくのは一苦労ですが
尾根から除く景色や紅葉を見ながらの山歩きは最高の気分です
皆様も私もくれぐれも毒キノコや熊には気をつけて参りましょう